戻る     TOP

GRANDSOUL VOL7  2000年11月12日 GUEST 錯乱武者
今年は、GRANDSOUL VOL.6から始まりJAPAN DANCE DELIGHT北関東大会・TSUKUBA WARLD 2000と続きEVENT YEARの最後を飾るに相応しくGRANDSOUL VOL.7は過去最大のコンテストになった。
エントリー数26チーム・参加人数107名で争われたコンテストを制したのは、地元茨城の藤代からエントリーされた「体育回系組」で、パワフルなブレイキングで他を寄せ付けない圧倒的な強さを見せた。「体育回系組」は本大会2回目の出場で、前回は3位、今回は優勝と順調に順位を上げている。2連覇を狙える実力派チームなだけに次回も出場して欲しい!!そして、
準優勝を獲得した「DRAGON ROAD」は、本大会初出場だが7月にはディライトの北関東予選・10月には東京ダンスディライトに出場し、惜しくも受賞は逃したもののミルミル力をつけている若手チームだ。私は、このチームのダンスを見るのは4回目だが見るたびにレベルアップしている気がする。だがやはり今回優勝できなかったのは、途中でテンションが失速してしまったのが残念。。。最初のテンションのまま、後半まで持続することが出来れば十分優勝できたチームだと思う。それを課題に次回優勝を狙って欲しい。そして、3位入賞したお馴染み「DreamCast」。はじめて「まがいもの」として優勝した時は、正直鳥肌が立つくらい音にはまってて、当時独特なスタイルで圧倒的な強さを秘めていたが、「SPECIAL GUEST」「錯乱武者」を始めとする同系のスタイルを良く目にするようになった昨今では、優勝するには難しいスタイルで有ることは否定できない。実力有るチームなだけに次回は何か驚くような場面を一つ見せてくれるのではないかと期待してやまない。そして、特別賞の「うさぎとラビ」は女性5人組のチームで、ジャズを披露してくれた。初出場では有るが、今後が楽しみなチームだ。ただ、最近では女性のダンサーも増え、色々なコンテストで女性のストリートジャズを目にする機会も多いが、どのチームもある程度実力がついてくると同じように見えてきてしまい自分達のスタイルを確立できていないチームが増えている気がする。ストリートジャズという呼び名も最近のものだが、ストリートと言う名がついているだけに、もっと自由な発想で振りをつくってもいいと思う。HIPHOPでは、色々な動きが取り入れられたり、奇想天外な構成や技が続々とうまれている。にもかかわらず、ジャズと言うだけで基本に忠実になったり、無難にまとめる必要はないと思う。そういった意味では、ストリートジャズダンサーは、今が真似にならずに自分のスタイルを確立できる物凄いチャンスだと思う。恐らくそんなダンスチームが出てきたら、グランドソウルは勿論の事、「JAPAN DANCE DELIGHT」で優勝することも夢ではないと思う。「うさぎとラビ」には是非、そんなチームになって欲しい。そして、特別賞の「りすバッチ」だが、どっかで聞いた発音だなぁと思っていたら、VOL5で見事、グランプリを獲得したチーム「ミスマッチ」のメンバーで、相変らずキレのあるポップを見せてくれた。ポップに関しては技術的にみて、今回も充分優勝を狙えるレベルではあったが、VOL5の時の印象が強く、その時と同等もしくはそれ以上のダンスを期待してしまう部分が当然あり、期待はずれではないが、無難にまとめてしまっていたのが敗因だと思う。VOL5と同じ位のクオリティで望んでいたらきっと上位に食い込んでいたでしょう。本当に技術的には文句のつけようがないので、「いかに、持っているテクニックを有効に見せられるか」に課題をしぼると良いと思う。そして特別賞の最後は「FLY-KIDS」。コンテスト7回目にして初めて私が振付をして出場させたチームで、小学生ながら頑張って難しい振りを良く覚えてくれました。でも、まだまだですね。もっともっと修行が必要です。コンテストに於いては、テクニック以外に振付という部分で大半審査されます。それは、1人1人の個性と感性で自分達のスタイルを表現できる大切な部分です。その部分で誰かが手を貸してしまうと、それはその人のスタイルであって、そこからは絶対に新しいスタイルが生まれません。例え優勝しても自分達で振付をしていないことで、本当の意味での達成感や自信や喜びを得ることができません。だから、早く自分達で振付ができるように成長して下さいね。以上の受賞したチーム以外に気になったチームや僅差で受賞を逃したチームは沢山いるので、是非次回頑張って欲しい。最後に、東京や大阪に比べるとまだ何か大きな壁にぶつかっているような気がする北関東のダンス事情。勿論、「GRANDSOUL」に出場しているチームが全てではないが、早くその壁を乗り越えて、日本中に知れ渡るようなチームになって欲しい。そして、そのチームを目標に沢山のダンサーが生まれることを願わずにいられない。私自身、コンテストで審査するにあたり、出場してくれているダンサーに負けないくらい、色々な大会を見て、標準を全国レベルにおき、適切なコメントをチームの方々に残せるよう努力します。参加してくださったダンサーの皆さんお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
SANWA EAST CREW ふたり 原子力パパ SMAIL SMAIL JIVE ageha
FLY-KIDS MENSOUL Zero hour うさぎとラビ RJB
JET-U 三杯酢 セカンドタッチ G.O.L フロンティアライト fudie
獅子舞 ファーストタッチ AO CREW Y'-pee 武士導マスター りすバッチ
DreamCast 体育回系組 DRAGON ROAD
第3位 優勝 準優勝 優勝取材中